夏の学校2002


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NPO法人西山記念文庫主催の第4回西山文庫 夏の学校 2002が、「韓国の住宅・都市を学ぶ ソウルの住宅問題と町並み保存」というテーマのもと、9月2日から9月5日まで開催された。
 今回の会場はソウル市内で、夏の学校初めての海外での開校となった。宿泊施設はソウル教育文化会館である。




 筑波大学社会工学類から参加した3人は、仁川空港で担当の先生と待ち合わせた後、リムジンバスを使いソウル市内へと向かった。仁川からソウルへ向かう道中はそこかしこでマンションが建設中で、ソウルの街が成長をしている勢いを感じた。うわさには聞いていたが、韓国の交通マナーは日本とは比べ物にならないほど悪く、頻繁に急ブレーキや急ハンドルをし、クラクションを鳴らしあい、本当に大丈夫なのだろうかと不安になった。良才駅で下車する予定であったが、韓国語でのアナウンスしかなく、間違えて2つほど手前の停留所で降りてしまい、良才駅まで20分ほど歩くこととなった。後で聞いたのだが、ソウル市内はここ数日異常気象で近年にない蒸し暑さだったそうで、荷物を抱えた私たちは汗びっしょりになってしまった。ソウルの町並みは一見すると日本の街角とほとんど変わらず、看板の文字がハングル文字であるものの海外にいるという気がしなかった。

 良才駅前の瑞草区民会館前から無料のシャトルバスが出ているはずであったが、見つからなかったためタクシーでソウル教育文化会館へと向うこととなった。私たちは誰一人として韓国語が話せず、タクシーを捕まえるのも一苦労である。さらに韓国のタクシーは日本のタクシーとは違い、行き先とは反対向きに走っているタクシーを捕まえても乗せてくれない。ここで初めて海外にいることを実感した。
 ソウル教育文化会館には午後4時頃に到着した。4時半から受付開始、5時から開校式の予定であったが、関西空港からのグループが渋滞のため遅れ、予定より一時間近く遅れての開校となった。


<NPO西山記念文庫>
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