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<はじめに>
文庫発足から10周年を迎え、文庫は大きな転換期にあります。長期的方針についてはさらに検討を続けますが、中期的方針としてかなり大幅な改革を計画しています。
<事務局体制の改訂>
新事務局員は奈良女子大大学院博士課程の院生やOGの三人に交代でアルバイト勤務してもらいます。
・文庫の開館時間(アルバイト勤務時間)は木金土3日間の午後1時〜5時に短縮。
・運営委員で業務を分担します。
<資料保全の方法>
今まで文庫を支えてきた主要メンバーの高齢化もあり、現在の文庫を向こう10年以上維持することは困難になってきています。文庫が維持できなくなって貴重な資料が消滅することだけは避けたいと思います。文庫の存続にかかわらず長期に渡って資料を保全する方策を、理事長を中心に、セキスイ側とも相談しながら模索しています。
<文庫活動の精選>
この10年、文庫は驚くほど多彩な活動を展開してきましたが、NPOとしての社会的意義と力量にみあった、文庫ならではの事業を精選し、かつ効率的に進めたいと思います。
1.資料蒐集・整理・活用事業
(1)文庫の資料整備
将来の貴重資料移転を視野に入れ、文庫の核となる重要資料を優先度をつけて精選し、保存方法を含めて再整理します。
(2)学位論文の収蔵管理と公開
新規、未所蔵の学位論文を受け入れてさらに充実をはかります。
(3)ホームページによる迅速な情報提供
(4)文庫前ミニギャラリーでビジュアル資料展示
2.普及・交流事業
(1)ニュースレター
担当運営委員が編集にあたり、執筆者は幅広く、また若い世代にも登場していただき多彩な内容になるよう努力します。他薦自薦の記事紹介をよろしくお願いします。
また、時の話題など最新情報を届けることにより会員の交流ネットワークの強化・充実に役立つようにします。全国の会員からの活動情報も紹介します。
(2)すまい・まちづくりフォーラム関西21
2007年度は引き続き春季・秋季に「すまい・まちづくりフォーラム関西21」を開催します。会場は昨年度と同じく梅田スカイビル・タワーウエストで行います。
(3)第9回夏の学校2007 第9回夏の学校は、東京およびつくば市で開催します。
・テーマ:「TXまちづくり物語 〜アキバからツクバへ〜」
・日程:8月21(火)〜23(木)日
(4)春の学校(仮)の企画
・学生向けに納得工房見学と講演と文庫紹介をセットにした企画を検討します。
3.研究会活動
(1)人と住まいと社会を考える研究部会
2年目となる2007年度のテーマは、「21世紀における居住者のライフスタイル動向と住宅・住宅地の行方、そのあり方」、サブテーマは「都心居住」です。
開催頻度はおおむね隔月開催(4月・6月・8月・10月・12月の第1土曜日午後1時半から)とし、年間5回程度の定例研究会とします。
(2)西山夘三論研究会
『西山夘三のすまい・都市論』、『昭和の日本のすまい』が出版され、普及に力をいれたいと思います。あわせて出版記念シンポジウムも開催します。今後の研究会活動は新たな出版計画をたてて継続します。ご期待ください。
4.その他の事業
◆NET書籍販売
◆その他
・ニュースレター印刷、発送の外部委託の検討(とくに画像印刷の質向上)
・2011年(4年後)西山生誕100年記念事業の企画 シンポ、出版
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