活動記録 2000年度

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研究プロジェクト
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◆第7回運営委員会(議事録抜粋)  2000/4/2
 シンポジウムと展示会について
 ・テーマ:大阪会場・東京会場で再確認―西山夘三と日本のすまい展―20世紀・
 すまいのアーカイヴズ
 ・展示の方法について サンプルでイメージし検討する。
 ・最大限の取組みの内容を列挙し、それに向けて取組むことの再確認をする。

◆NHK放送のプロジェクトXに資料提供 2000/4下旬
西山夘三の映像を総合管理している文庫運営委員松本滋(兵庫県立大学)のところに、NHKの取材がありました。ダイニングキッチンの誕生の話です。

◆第8回文庫・積水交流研究会  2000/4/14
 4月14日、シリーズ「家族の暮らしと住まい」の最終で、「2015年の家族と住まい―未来予測の可能性―」をテーマに研究会をもちました。講師の三村浩史先生(関西福祉大学教授、京都大学名誉教授)から家族都住まいに関する学説や評論の紹介、居住福祉とハウジングを解説されました少子化問題では女性の仕事、子育て、制度、環境や夫の協力を、高齢化問題では居住の場所、自立、介護、余暇、趣味を諸外国と比較しながら日本の問題点をお話していただきました。対談者の時岡晴美先生(香川大学助教授)からは「単独世帯の増加」「家族あるいは同居・近居集団のネットワーク居住の増加」が今後も継続していくと指摘されました。さらに住宅の所有と居住が分離しつつあること。高齢者を元気にする住空間の検討が必要であることをお話されました。参加数約は40名でした。

◆第8回運営委員会(議事録抜粋)  2000/4/14
運営委員会出席者(9名)広原、三村、安藤元、室崎、森本、中島煕、松本、小伊藤、安藤

(1)シンポジウムと展示会について
 ■シンポジウムテーマ:西山夘三と日本のすまい展―20世紀・すまいのアーカイヴズ
     (大阪会場は少し変える)
 ■展示 西山夘三と日本のすまい1930−1970など西山夘三の研究足跡、
      西山夘三記念すまい・まちづくり文庫の紹介
 <大阪会場>
 ・会場 梅田スカイビル40F 空中庭園展望台
 ・日程 10月2日(月)〜10月22日(日)
 ・シンポジウム(テーマと講師交渉中)
 ・セミナーも開催
 <東京会場>
 ・会場 新宿のオゾンホール(東京ガスの住まい情報センター)
 ・日程 11月16日(木)〜12月5日(火)
 ・フロア ビデオ放映によるデモ:写真プリントサービス(販売)
      パソコンに文庫資料の検索デモ
     展示カタログ(解説)、書籍等販売(予定)
 ・シンポジウム 11月18日(土)2:00〜5:00pm
  テーマ 20世紀のすまい・まちづくりの知的遺産をいかに継承する
 ・パーティー 5:30〜7:00
 ・セミナーも2回開催 
(2)夏の学校
 ・ワークショップの会場―ならまちの確認と論点の整理
 ・参加費25000円
 ・内容とスケジュール:講師片方信也先生(日本福祉大学)、福川裕一先生
   (千葉大学)
 ・締切は100名先着順
(3)その他
 ・解題改訂版発行について
 ・4NPOセンター主催の「年度末報告を学びましょう」学習会参加予定

◆展示会に向けての資料整理始まる!  2000/4/16
熊本県立大学の中島先生は4泊5日で集中作業のしてくださいました。他、安藤元夫、海道清信も参加。展示資料と文庫資料解題を一緒にしたカタログを8月末にはまとめたいです。NPOとは実践あるのみです。是非、資料整理に加わってください。

◆きょうとNPOセンターで学習会  2000/4/18
 年度末、はじめて京都府へ提出する書類作成の学習会に参加しました。

◆東京大学デジタルミュージアムを見学  2000/4下旬
西山記念文庫の将来計画をイメージし「研究ミュージアム」へ発展させるための準備作業の一環としてミュージアム見学をしています。
南方熊楠資料館、土門拳写真館なども行きましたが、東京大学デジタルミュージアムに中島明子(和洋女子大学)、安藤元夫(近畿大学)が見学しました。

◆大阪展示会の打合せ  2000/5/8
梅田でテーマの再検討、予算の詰めなど打合せをしました。
出席/三村、安藤元、塩崎、室崎、安藤イ

◆京都大学コンソーシアムのNPOコース説明会参加  2000/5/9
来年度からインターンシッププログラムが文庫でも可能か?と京都の大学で組織されている大学コンソーシアム主催の説明会に参加(広原盛明)しました。

◆夏の学校の下見  2000/5/9
ならまちの黒田さんのお世話で会場の施設の下見に行きました。
「食堂が狭い」をどうするか?まだこれから少し詰めねばなりません。予算案の検討もしました。

◆第9回運営委員会(議事録抜粋)  2000/5/13
 運営委員会出席者(9名)広原、安藤元、塩崎、海道、森本、中島煕、松本、(住田)、安藤イ
・大阪・東京でのNPO西山記念文庫企画展、シンポジウム、セミナーの具体案を決める(他は省略)。
 大阪会場は10月2日(月)〜10月22日(日)、於梅田スカイビル40階空中展望台フロアー、
 東京会場は11月16日(水)〜12月5日(火)、於新宿リビングデザインセンター・OZONEです。
 (1)テーマ(大阪・東京共通)
 西山夘三と日本のすまい展―20世紀・すまいのアーカイブス
 (2)展示案
 すまいを中心にしつつ、生活空間計画学にかかわる分野の研究と実践をライフワークとして大きな成果をあげた西山夘三の業績を4つのゾーンに分け、できるだけ立体的に展示する。
 ■ゾーン1
 西山夘三及びすまい・まちづくり文庫の紹介(パネル3〜4枚)
・西山夘三の年譜、業績、調査活動地図
・すまい・まちづくり文庫の活動と文庫平面紹介
 ■ゾーン2
 『日本のすまい』全3巻から(パネル50〜60枚)
・『日本のすまい』を中心に、生活空間計画学を樹立した研究と実践の内容をわかりやす く展示する。豊富な調査記録やスケッチ、写真を用いて、20世紀私たちは如何に住ん できたか、歴史、社会階層、風土をふまえて、さまざまな「住まいの姿」を再現する。
例:町家、長屋、農家、兵舎、寄宿舎、文化住宅、バス住宅、応急バラック、ドヤ、
家舟、炭鉱住宅、アパート団地、邸宅など。
 ■ゾーン3
 西山夘三の人物と仕事(パネル、現物レプリカ15〜20枚)
・『建築学入門』以前の、中学、高等学校時代のコント・マンガ作品などに始まり、研究 生活全60年間にわたる研究ノート、図面、著作、設計案、構想計画など、主要な仕事の 実像を展示する。
 ■ゾーン4
 西山夘三のスケッチ
・フィールドの記録として、表現の手法として、また人生の楽しみとして、住まいや町並 み、風景のスケッチの筆とペンを休めることはなかった。
例:滋賀の民家、ヨーロッパの風景などの画集、多数の旅行スケッチ帳ほか。
   ●パネル作成責任者 : 安藤元夫、海道清信、中島煕八郎、松本滋、安藤イツ子

 (3)フロア
 ■ビデオ放映(「ケンチとスミレ」など)
 ■パソコンによる写真・スケッチのデモストレーション、プリントサービス
 ■資料解題(改訂版)、展示カタログ、書籍等の販売
 (4)大阪会場のシンポジウム、パーティ、セミナー
・10月7日(土)14時〜17時、シンポジウム、17時からパーティ
 シンポジウム「すまい文化・すまい学ミュージアムの夢 in 関西」
 コーディネーター、三村浩史(関西福祉大学)
・10月14日(土)14時〜16時
 セミナー「映像でみる西山夘三と日本のすまい」松本滋(姫路工業大学)
 (5)東京会場のシンポジウム、パーティ、セミナー
・11月18日(土)14時〜17時、シンポジウム、17時からパーティ

◆第2回 夏の学校 2000 ご案内  2000/5/23
 (お問合せはメールでお願いします!)
 名 称  NPO法人西山文庫 第2回 夏の学校 2000
 日 時  2000年8月3日(木) 12:30受付 〜 5日(土) 17:00  <2泊3日>
 場 所  積水ハウス総合住宅研究所(近鉄京都線高の原駅から徒歩15分)
       奈良市音声(オンジョウ)館(ならまち内)など
 対 象   すまい・まちづくりに関心がある学生・院生その他
 費 用  一人25000円(宿泊費、朝昼夕パーティ6食、教材費、移動費、
      保険料など含みます。)
 人 数  約100名
 テーマ  「歴史の都市こそわが住まい」
 趣旨・特色
・まちなみ保存型まちづくりの先進例=ならまちの成立・展開・変遷の過程、保存運動、今日の課題について現地で具体的に学びます。
・現地調査、現地のまちづくりに取り組む人々との交流から、自分の体と頭を使って、実践的なフィールドワーク、ワークショップを体験します。
・すまい、まちづくりの先駆者=西山夘三の業績の一端を学びます。
・ハウスメーカーの体験的博物館=納得工房で住まいの実際を学びます。 
・韓国の学生、全国のさまざまな大学の学生、院生との交流、討論の場となります。
・全国のさまざまな大学の気鋭の学者、建築家、プランナーなど他に例を見ない豪華スタッフが直接指導に当たります。
・院生以上には、研究の進め方、論文のまとめ方などをレクチャーする参加自由の特別セミナーを用意します。

 <プログラム>(若干変更もあります)
 ●8月3日(木)
 12:30〜13:00 受付
 13:00〜13:30 開校式、オリエンテーション
 13:30〜15:00 納得工房の見学、西山文庫の見学
 15:00〜16:15 第1講義 片方信也日本福祉大学教授「西山夘三と保存問題、
        解題をかねて」
 16:30〜18:00 第2講義 福川裕一千葉大学教授「まちなみ保存の全体像
(世界と日本)」
 18:30〜20:30 国際交流パーティ(韓国延世大学との交流)
 20:30〜21:30 宿舎へ移動
 ●8月4日(金)
 9:00〜10:30 第3講義 森井直良奈良まちづくりセンター副理事長(都市プランナー)         「ならまちの生成と展開」
 10:30〜12:00 第4講義 松山 隆奈良町倶楽部代表「ならまちを守り生かす」
 12:00〜13:00 昼食
 13:00〜17:00 フィールドワーク(班ごとに自由行動)
 18:00〜19:00 夕食
 19:00〜21:00
 分散会A上嶋晴久氏(建築家) 
 分散会B宮本孝二郎氏(都市プランナー)
 分散会C佐々木伸夫氏(奈良市都市計画課) 
 分散会D特別セミナーMC以上
 21:00〜 調査まとめ方針議論(班ごとに随時行う)
 ●8月5日(土)
 9:00〜 調査結果のまとめ作業、随時フィールドへ。
 12:00〜 昼食
 13:00〜15:00 奈良市音声館 フィールド調査発表会と講評
 15:00〜15:30 閉校式・終了証書授与
 15:30〜16:00 レポート(感想文)提出・解散

◆第1回 NPO文庫総会結果 2000/6/10(広原盛明)
 6月10日、西山記念文庫はNPO法人として初めての理事会と総会を開催しました。
さて、総会は司会が定足を満たし成立した旨を告げた後、定款にしたがい理事長を議長に選任し議案の審議に入りました。文庫のこれまでの活動の到達点や今後の事業方針をめぐって活発な討論が行われました。
 総会や先にあった理事会で若手会員や地方在住会員に対して、文庫がどのような参加機会を提供できるかが議論の焦点になりました。
まず若手会員に対しては、「准会員制度」の導入によって会費や研究会参加費を割引くなど「経済的バリアー」を取り除く必要性が指摘されました。また夏の学校では、ドクタークラスの大学院生を対象とする「研究セミナー」や「論文セミナー」の開催を通して、文庫活動に親しみをもってもらうことなどが提案されました。
地方在住会員の参加問題では、地方に在住しながら文庫活動へ積極的に参加する有力な方法として、二つの方法が提案されました。一つは、現在企画中の共同研究「居住ニーズとライフスタイルの経年変化に関する定点観測調査研究」への地方在住会員のネットワーク参加です。この定点観測調査は、全国の主要拠点や地方拠点ごとに居住ニーズとライフスタイルの経年変化を定点観測する高度なモニター調査集団を各々組織し、共通の設問によってこれからの居住動向をマクロ構造的に解明しようとするものです。もう一つは、「日本のすまいとまちづくりを考える文庫シリーズ」(仮称)をブックレット形式で数十冊規模で継続出版し、その執筆者に地方在住会員の多くを起用するというものです。これまでの蓄積を生かした数多くの研究成果の発表が期待されます。
これらのご意見は今後、運営委員会で検討し、できるものから具体化していきたいと考えています。
 また、今年度の事業計画も承認されました。
 大阪・東京で各々3週間の企画展、シンポジウムとセミナーの開催という文庫6年間にして最も大きなイベントが本決まりになりました。
 詳しくは、同封しました文庫レター8号の1・20頁に書いています。
 是非、会員の皆様からまわりの方々や学生たちにご紹介いただくなど、多くの方々にお越しいただきますようご支援をお願い申し上げます。

◆NPO報告京都府へ提出 2000/6/19
(事業報告書、財産目録、会計貸借対照表、会計収支計算書、報酬をうけた者の名簿、社員名簿)

◆住宅営団 全6巻 16分冊 いよいよ刊行はじまる! 2000/6/20
 6月20日より順次配本!
 関係機関で是非ご購入ください!
 戦時・戦後復興期住宅政策資料
 第1巻(2分冊) 形成過程 
 文庫の中でも白眉の存在である住宅営団関連資料を復刻出版するため、関東・関西
 10人のメンバーで構成する「住宅営団研究会」を設置して編集を進めてきました。 
・日中戦争の激化とともに1941年5月、同潤会の発展的後身として設立された
「住宅営団」。
・「国民生活」の確立を目指して展開された一連の戦時下社会政策の住宅版を担った営団
・GHQによって閉鎖機関に指定されるまで5年半の展開はどのようなものであったのか
・住宅史研究の空白を埋めるべく住宅営団の全容を解明する貴重な資料。
<配本予定>
 第1回配本 2000年6月   第1巻 (2分冊)  形成過程
 第2回配本 2000年7月   第2巻 (2分冊)  組織と事業
 第3回配本 2000年9月   第3巻 (3分冊)  設計と工務体制
 第4回配本 2000年11月   第4巻 (6分冊)  調査・研究
 第5回配本 2001年1月   第5巻 (2分冊)  旧植民地住宅営団の展開
 第6回配本 2001年3月   第6巻 (1分冊)  閉鎖後の住宅運動
<編 集> 
 西山夘三記念すまい・まちづくり文庫 住宅営団研究会
 代表・広原盛明
     安藤元夫、海老塚良吉、大月敏雄、大本圭野、菊岡倶也
     塩崎賢明、冨井正憲、前田昭彦、森本信明 (五十音順)
<発 行> 
 日本経済評論社 問合せは下記へ
             TEL 03-3230-1661  FAX 03-3265-2993

◆第9回運営委員会(議事録抜粋)  2000/6/30
 運営委員会出席者(7名)広原、三村、安藤元、塩崎、森本、小伊藤、安藤イ
(1)企画展について
(2)夏の学校について

◆<第2回夏の学校 2000>の申込み締切る 2000/7/10
8月3〜5日の夏の学校には99人が参加します。
琉球大 3   熊本県大 9  県立広島女大 4
福山大 2   姫路工大 7  大阪教育大 2 
神戸大 3   近畿大 7   関西学院大 2 
京都府大 2   京都女大 1  奈良女大 10 
福井大 8   中部大 1
日本福祉大 3 名城大 16  
実践女大 17  鳥取女短大 2(教員)

・「歴史の都市(まち)こそわが住まい」をテーマに、まちなみ保存型まちづくりの先進例=ならまちの成立 ・展開・変遷の過程、保存運動、今日の課題について現地で具体的に学びます。
・現地のまちづくりに取り組む人々との交流から、実践的なフィールドワーク、ワークショップを体験します。
・全国より若い世代を迎え、建築家、プランナーや文庫の豪華スタッフが加わり、有意義な交流、討論の場となるよう直接指導に当たります。
・韓国延世大学の学生と交流します。


◆熊本県立大学2年生30人が文庫訪問  2000/7/12
 7月12日、熊本県立大学居住環境学科の2年生30人が、京都や神戸の復興住宅・まちづくりなど、関西方面への建築見学旅行に来られたおりの訪問でした。次ぎのような感想をいただきました。
・絵がものすごく上手だったので感激しました。
図面なども全て手書きなのにとてもきれいでした。西山先生の本を読んだことがないので、これから読んでみようと思います。なにより絵日記が印象的でした。私も絵日記をつけようかと思いました。(中島有紀)
・とにかく資料の量の多さに驚きました。絵・日記・図面……様々なものに興味をもっておられたのがわかりました。特に絵日記、毎日の家族の情景が目に浮かぶような絵、文章も遊び心あるおもしろいもの。私もこれを機会に、この夏休み絵日記をかいてみよう。(北島智美)
・漫画家なみのイラストがたくさんの資料に驚きました。本当にこまめな人だったんだなあと思いました。上から見た部屋の様子が立体的に描かれていたのもとても印象的でした。(渡辺幸子)
・絵日記など、物語風に書いてあるのが印象的でした。また、図面も細かいところまでくわしく描かれていたことも印象的でした。研究熱心であるのに、家族をとても大事にされていたと感じました。(橋本千織)
・絵日記を見て、その絵がうまくあたたかかったです。私も絵日記を書こうかなと思いました。図面も手書きなのにきちんと書かれてよい刺激になりました。これから著書を読んでみようかと思います。夏の学校もできるなら参加してみたいです。(久野紗知)
・すごい人だと本当に感じました。才能ある人。絵がすごく上手。16のときから日記をつけていること、60年間も。すごい量の資料や研究のあとをみて、ため息がでるほどでした。(橋本真実)

◆第11回運営委員会   2000/7/22
出席:広原、三村、塩崎、安藤元、森本、海道、松本、中島明、事務局

◆東京企画展打合せ   2000/7/25
出席:吉田あこ、藤井、黒石、延藤、中島明、鎌田、村山、広原、安藤元、塩崎

◆第12回運営委員会   2000/8/3
出席:広原、塩崎、安藤元、森本、海道、松本、中島煕、小伊藤、事務局

◆第2回夏の学校2000年 2000/8/3〜8/5

◆第13回運営委員会   2000/8/20
出席:広原、三村、西村、安藤元、塩崎、森本、松本、事務局

◆第14回運営委員会   2000/9/6
出席:広原、三村、西村、安藤元、塩崎、海道、森本、松本、事務局

◆豪華版「西山夘三とその時代」編集作業終盤戦 2000/9/6〜9/12
(安藤元、海道、松本、事務局)
「日本のすまい」のパネル+文庫資料解題<改訂版>を収録しました。
パネルのカタログには、英文キャプションと400字ぐらいの解説文もつけています。
まさに豪華版完成!一般の人にもわかりやすくしました。
前期のゼミでも使用できます。
企画展会場販売します。
この編集作業は終盤、9/6(水)の運営委員会の後も延々と続きました。
深夜まで働き続けて、9/12に再度担当者は文庫に集まり頁組みを決め、ようやく脱稿!

◆日本建築学会(東北・郡山・日大工)に参加して 西村一朗 2000/9/11
 今回は家政学会の理事会が土曜日にあったので正味金曜日と日曜日午前に建築学会に行った。初日の初っぱな三報が西山夘三先生に関係があるものなので報告しておきたい。私以外、そこには運営委員はがいなかったので・・。青木正夫先生のご報告は、浜口ミホさんのー「日本住宅の封建性」の方法論についてー、というもので当時、西山夘三の「これからの住まい」と共に建築界に大きな影響を与えた著書の一つと位置づけされた後、そこでの主張を4点にまとめられた。その中で台所の改善方向は的中したが、玄関や座敷(床の間)を止めようというのは当たらなかった。それは方法論として、実態調査に裏付けられていなかったからである、との結論を言われた。浜口さん自身、著書発表後から反省されている文書もあるとのことである。関連して、私は西山夘三の「これからのすまい」については、どうか、と思った。青木先生は実態調査に裏付けられた「これからのすまい」は、より長い予測力を持っていた、と考えられているのではないかと思ったが・・。後で個人的に青木正夫先生と喋っていて、先ず西山夘三先生自らが「これからのすまい」についてどう考えていたか検討したら、と思った。方法の一つは「自著書き込みの研究」である。他に他のメモや日記、他の著書での言及の研究である。又、現時点で考えて、「これからのすまい」の方法論と共にその内容についての当否を検討することも必要であろう。
 とにかく今回「建築計画二」の冒頭に「住宅計画の歴史」があったことは本分野の正に歴史を考えさせられた。続いての二編は、「文庫会員」でもある宇杉和夫先生達の報告で、これは正に「文庫資料」を活用してのものだった。武田五一と西山夘三の住宅の方位に関する考え方の違いを西山夘三の学生時代の武田講義のノートと西山夘三自身の講義ノートの内容を比較検討するものだった。私はこれを聞いて、武田の講義の元は主に西洋の情報、西山のはリアルな実態調査ではないか、と先の青木報告とも関連づけて思った。これについては住宅の方位に関心のある宇杉先生にゆっくり聞いてみたい。この二つの「注」には「記念文庫」の資料を使ったことが明記されていた。来年は更に「記念文庫」資料活用研究が増えることが期待される。

◆第1回木津町高齢者研究会 2000/9/13
「高齢者の加齢にともなう生活能力の変化と住ニーズの顕在化プロセスに関する木津町調査研究会」(略称: 木津町高齢者研究会)
安藤元夫(近畿大)、宇民裕子(納得工房)、武元勲(京都府立大)、田中智子(奈良女子大)、村田順子(東大阪短大)、渡辺幸次(納得工房)、広原盛明(西山文庫)の計7名。

◆第2回木津町高齢者研究会 2000/9/26
 メンバーの他に木津町から森岡武司氏、京都府立大学学生3名、奈良女子大学学生2名、計13名である。なお、オブザーバー(取材を兼ねて)として大江邦彦(京都 新聞社けいはんな支局)も出席された。

◆2000年9月以降の記録(一部、作業中)
2001年
 1月13日  訪問/鈴木博志(名城大学)
   13日  訪問/米野史健(国土交通省建築研究所)
   20日  第2回長期耐用住宅研究会/三村、三宅、森本、橋本
   21日  第15回運営委員会/広原、塩崎、松本、安藤元、室崎
   23日  第9回木津町高齢者研究会
   26日  作業/吉田友彦
   27日  訪問/武田五一研究会
 2月1〜3日 訪問/前田昭彦
   03日  第3回長期耐用住宅研究会/三村、橋本
  10〜12日 作業/安藤元、松本、中島煕、海道
   15日  第1回夏の学校 2001 打合せ/梶浦、安藤元、塩崎、藤田
   17日  第10回木津町高齢者研究会
   17日  第16回運営委員会/広原、三村、安藤元、塩崎、中島明子、森本
   22日  訪問/鳥取女子短期大学の皆様 
 3月 3日 訪問/岐阜県建築士会
 3月 3日 作業/清、前田昭彦
 3月 8日 レター11号・ポスター発送
 3月10日 夏の学校宿舎下見(安藤元夫、安藤イ)
 3月13日 第11回研究会木津町研究会
 3月27日 第12回研究会木津町研究会
 3月29日 運営委員会 (広原、三村、安藤元、海道、中島煕、森本、松本、安藤イ)
 3月29・30・31日集中作業  (安藤元、中島煕、松本、海道)

 

<NPO西山記念文庫>
ご来館の時はあらかじめメールにて、お早めにご連絡ください。
開館日 木・金・土  13:00〜17:00

(ただし休日は休館)
〒619-0224 京都府木津川市兜台6-6-4 積水ハウス総合住宅研究所内
E-mail : npo@n-bunko.org

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